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2010年10月 8日 (金)

世にも奇妙な物語

世にも奇妙な物語

毎年秋がくると楽しみにしているフジテレビのこの番組。表題のとおり、奇妙な話をオムニバス形式でつづる形で、なんと20年も続いているのだ。長く続くというのは、ある意味良質な番組で、時代を超えるか、もしくは先取りしてきたというべきか。

今回は特に東野圭吾、宮部みゆきが原作を担当するということで、大いに「毒」を期待してみた。ま、思ったほど毒は無かったけど、なかなかのものでした。

番組概要はこちら
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/kimyo/

全部で5篇のうち特に気にいったのが次の2つでした。

《栞(しおり)の恋》
舞台は昭和40年代、主人公(堀北真希)は酒屋に勤める地味~な娘、彼女が古本屋の本に挟まれた栞を通じて淡い恋心を抱くという物語。真希チャンの切ない顔や、思いつめたような表情がいい!

化粧っ気のない、髪を後ろに束ねただけの、質素な普段着姿がかえって彼女の美しさを引き立たせてました。中学校のとき部活の帰り道、ジャージ姿のところをスカウトされたくらいですからね。

彼女は抑えた演技が似合う。大河ドラマ篤姫の皇女和宮役もピッタリでした、主演の宮﨑あおいを食っていたかも。

あと、「タイガースのサリーが好き」という真希チャンが通う本屋の店主が岸部一徳というのも、我々グループサウンズ世代にはニヤリとさせられる場面でしたな。(岸部サンはサリーという愛称でタイガースのリーダーでした)

《燔祭(はんさい》
   ・・・いけにえの動物を祭壇で焼く、古代ユダヤ教の儀式

妹を殺人鬼に殺された男(香川照之)の復讐を手伝おうとする主人公(広末涼子)の間に愛が芽生えていくお話。広末サンは念力放火という超能力を持っていて、今までひっそりと生きてきた。

で、香川サンの復讐に自分の力を使おうとするが、抵抗する香川サンとの間で葛藤する。その葛藤と復讐に燃える二つの表情をうまく演じていたと思う。

香川照之と広末涼子といえば、NHKの龍馬伝。あの中で唯一マトモな高知弁を話していたのは彼女だけでした。高知の人はあんなに、ぜよぜよ言わんゼヨ!

アンタの好きな女優さんが出てたから嬉しいんじゃろ、といえばそれまでですが。二人のただの美少女から脱皮した演技を好ましく思ったのでした。この番組は俳優が普段の役柄とは違う演技で、なおかつその俳優の魅力を引き出していうるという点が、私が好きな理由でもあります。

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