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2011年10月 6日 (木)

ありがとう スティーブ・ジョブズ

アップル社の前CEO スティーブ・ジョブズが亡くなったそうで、私と同じ56歳。小さなガレージから出発したアップル・コンピューター。私もそのデザインと操作性にずっと憧れて、つい最近Macのオーナーになりました。

5年ほど前、初めてipodを手にして当時はまだ小さかったモノクロの液晶画面に表示された文字のフォントはまさしく「マッキントッシュ」のもので、自分もMacユーザーの端くれになったようでうれしかった。

私の長年の夢であった「ユーミンの全アルバムを持ち歩く」ということをいとも簡単に実現してくれたipod、しかも背面の磨き上げられたステンレスの輝き。金属加工物フェチの私を十分に満足させてくれました。

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シンプルなデザインのおかげで、何百種類ものipod用ジャケットが発売されてます。最近のお気に入り、ギターとカーゾン柄。付属のイヤフォンがショボければ、いくらでも選択肢がある。これはVICTOR HA-FX3X ちょっと低音が出すぎるけど解像度が高い逸品デス。ロックやベンチャーズにもオススメ。

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apple純正のワイヤレスキーボードとトラックパッド(裏面)、プラスチックの部分が美しい。トラックパッドの丸い部分には単三電池が2本収まるのだが、それがちょうど良い錘(おもり)となって、置いたときくらつかず、しかも傾斜がつくようになっている。機能とデザインの融合である。日本人がもっと、優れたデザインにお金を払うようになれば、世の中は美しいものでいっぱいになるのになあ。

思うに、カラーバリエーションが全く無い製品、これは相当自信がないと売れない。おそらく日本の経営者なら「キミー、こんなシルバー一色で売れるもんか。カラバリ作れよ」と一喝することでしょう。結局製品を世に出すかどうかの判断は、最終的に経営者がやるものなんですね。

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例に挙げて悪いけど、ピンクを作れば女子に受けるとでも思ってるのかい・・・もしそれが真実なら日本の女子たちよ、デザインに目覚めてちょうだい。「カワイイ」以外の形容詞も覚えてね・・・オネガイ。

経営不振を景気のせいにする前に、自分の経営センスの無さを考えて欲しい。まだまだ日本の経営陣は「そつの無さ」ばかりで選ばれた人が多いように思います。

さらに、ジョブズ氏のプレゼンは簡潔で分かりやすかった。背後のスクリーンに映し出されるのは「1000,000,000application」みたいなせいぜい3行くらいまでのメッセージだけでした。私が以前勤めていた会社のボンボン社長はわずか1時間半の社内演説に、なんと100ページ近いパワーポイントの画面を用意、しかも各画面は20行以上の文字で埋め尽くされ、社長は手元の原稿をたどたどしく読み上げるという稚拙さ。

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iphone発表時の一こま、クリックホイール部分が電話のダイヤルになっている。

そのときのビデオはこちら

http://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg

ま、とにかくジョブズ氏が私の夢を叶えてくれたのは間違いないことであります。今後のアップル社はどうなるのでしょうね。ipodやiphon・ipadは機能的に成熟してしまい、あとは軽量化とバッテリーの長寿命くらいしかやることがない。必死で売り込もうとしているicloudなんて、10年以上前から「シン・クライアント」という形で存在しているけど、セキュリティの問題でちーっとも浸透しない。

ジョブズさん、わりといいタイミングで幕引きしたのかもしれません。かく言う私もやりたいことは全部やったし、いつ幕引きしても後悔は無い。人間いくつまで生きたかよりも、どう活きたかが大切なんじゃないかなあ。ジョブズさんが孫の写真を携帯の待ち受けにする姿なんて想像できないもんね。私も・・・無理そうだなあ。(ちょっとうらやましいかも)

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