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2011年12月27日 (火)

コーヒーのめぐみ

今年のイブは、カナダ人の友人に招待にあずかり、彼女のホームパーティーで過ごした。

彼女は三日前から準備をした、クッキーやケーキを焼き、大きな七面鳥をオーブンで焼き、部屋の飾り付けをして、もてなしてくださった。

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これぞ、本当の「馳走」というものであろう。馳走とは、文字通り走り回って準備をすることだから。

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私は、彼女の料理とバッティングしないよう、コーヒーの準備をして、道具を持ち込んだ。足りないものを買い足し、コーヒー豆を吟味した。

結果はなかなかの好評で、私は憧れの「喫茶店のマスター」になりきり、「おかわりー」の声に目を細めた。

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オークションで入手したスタバのエプロン、○○○にエプロン、やっちゃいました。

彼女の心のこもった料理のシメ、集まったみなさんも帰る潮時ができて、おいしいケーキの味わいに一役買えたのではなかろうか。

みなさんの笑顔を見るにつけ、コーヒーとはなんと人々に大きな幸せをもたらす飲み物だろう、とあらためて実感した。

さて、肝心のコーヒー豆であるが、彼女に持ち込みを請うたとき、こう言われた「オッケイ、でも私はフェアトレードコーヒーしか飲まないのよ」

おっ、と思った。いかにも誠実な彼女らしい言葉である。

フェアトレードとは、生産者に対して「適正な価格でコーヒー豆を買い取る」ことである。つまり、いままで安い価格で買い叩いていた商習慣を改め、「フェアな取引」をしようとする活動である。これにより、途上国が多いコーヒー生産者の生活を向上させることができる。また、資金の貸し付けにより、生産量の増加や品質の向上をはかることができ、結果的には我々消費者にも恩恵をもたらす。

他にもバードフレンドリーやドイトンといった生産者や環境に配慮した活動がある。

フェア・トレード・ジャパンのサイト

http://www.fairtrade-jp.org/

バードフレンドリー・コーヒーの説明

http://www.oc-ogawa.co.jp/coop/birdfriendly.php

ドイトン・コーヒーの説明

http://gomigomi.at.webry.info/200805/article_1.html

コーヒー豆は他の農産物に比べて価格が高いため、途上国の作物として適しているし、世界中の国で生産されれば、不作による価格高騰のリスクも回避できる。

こんなことを書きながら、15年前、肌寒いシアトルで、初めて飲んだラテが胃袋に染み渡る感覚を思い出したのであった。

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今朝は寒いので、久しぶりに「なんちゃってラテ」専用の泡だて器でホイップしたミルクをそそいだだけ。まあ、ひどいところになるとただのコーヒー牛乳をラテと称するものもあるので、少し良心的。

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食事のこと」カテゴリの記事

コメント

ホームパーティいいですよね・・・

友人さんも、準備が大変だったでしょうねnote

でも、みなさんに喜んでもらえる って
とってもうれしいですよね。

来てくださった方の笑顔が
友人さまへの、一番のプレゼントのような
感じがしますxmas

ゴローさまの 珈琲も
きっと 集まったみなさんの心を
温かくしてくれたんじゃないでしょうかheart01

ゴローさんのラテ ステキup

でも、ユンディ カップにばかり目がいって
ますcherry

ちょっと、ラテにアートすると、完璧
sign03

ユンディさん、早朝からのコメントありがとうございます(笑)

みんなが彼女のおもてなしを絶賛、嬉しそうでした。

ラテアート、やってみたいですが、難しいんですね。

カップは作家さんがあまり量を作らない方で
ショップに無理を言って、作家さんのお尻を叩いてもらい、
2ヶ月待ちで手に入れました。
美しいだけでなく、持ちやすい逸品です。

おおっ、エプロンはここで登場したのでありますね(笑)う~んいい話ですね~。
コーヒーにチョコレート(カカオ)を摘む現地の国の話をボクは昔聞いたことがあります。重い話なんですが確かコロンビア?だったかな?
現地でコーヒーやカカオを摘むのはもっぱら貧しい国から売られてきた子供です、ってレポートでした(涙)
子供達は自分がやってる作業が何なのかもまったく知らず豆を摘んだりしてるとのこと。
チョコレートやコーヒーなんか食べたことも飲んだこともない・・なんて悲しい話だったんです。それ以来ボクはコーヒーを飲むときにはほんの少し「このコーヒーはどういう
過程でできあがったのだろう?」なんて考えるようになっています。
素敵なイブだったようですね。良かった。

イブの後もエプロンはいろんな用途で活躍することでしょう。できればYUN様にエプロンしていただきたいものです(笑)

うなぎ1号さん

そうなんですよー、コーヒーの収穫は重労働で
作業中に亡くなることもあると聞きました。

また、フェアトレード商品の中には怪しいものも
あるそうです。

そういえば、「バナナボート」なんて歌もありましたねえ。
でも、日本も明治期には女工哀史があったし。

まあ、サービス残業地獄はいまだにあるし。

でもね、YUN様の○○○にエプロンは、私も見てみたい。
それまでに、私はラテアートの練習しときます。

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