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2012年9月27日 (木)

9月に買ったCD・・・山下達郎ベストアルバム

9月26日発売の山下達郎ベストアルバム「OPUS ~ALL TIME BEST 1975-2012~(初回限定盤)」Amazonで予約したら25日に届いた。きっかけは、「山下達郎シアターライブ1984-2012」だった。タツロー地震が厳選した音響の良いシネコンで上映されたライブ映像。まさに音響はライブ会場と同じクオリティ。上演終了とともに観客席から拍手が起きた。

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中でも「希望という名の光」を祈るように歌う山下達郎の姿が印象的で、

この世で たったひとつの命を削りながら 
歩き続けるあなたは自由という名の風

というフレーズが心に残った。この曲は震災直後から大変な反響を呼んだそうだ。そうそう、みんな命削ってがんばってるんだよねー。それを不景気・業績不振という大義名分を振りかざしてリストラと言う名の首切りを平気でする企業の人事担当役員。無能な経営陣の責任を押し付けられて殺されていく社員たち。あなたのことだよ牡蠣打ちさん。

あと、これまでタツローのラジオ番組やYoutubeで流れていた「山下達郎版硝子の少年」これは作曲家からレコード会社に渡される「仮歌」つまりデモテープ版である。KinKi Kids(キンキ キッズ)には悪いけど、はるかにハイクオリティな歌唱。それが今回カラオケにボーカルをのせなおして、正式リリースされた。
http://www.youtube.com/watch?v=6wBnu3YbMfo

「硝子の少年」は松本隆作詞、山下達郎作曲でジャニー喜多川氏から「絶対にオリコン1位をとれ」とのきついプレッシャーがかかったそうで、二人共かなり苦労したらしい。でも、松本隆の詩って、「木綿のハンカチーフ」からあまり進歩がないような気がするなあ。

ところで、ユーミンもデビュー40周年記念アルバムを出すそうだけど、全く食指が動かない。収録された曲は全部持ってるというのもあるし、最近の曲はどうもねー。松任谷正隆のアレンジが古いという人もいるらしい。もう、たっぷり稼いだから慈善事業でもやればいいじゃん!

 

2012年9月25日 (火)

新長田琉球祭り・・・撮影のポイント

今年も琉球祭りが新長田の鉄人広場で行われます。

10月14日(日)11時~17時(ステージは12時~17時)
           道ジュネー(エイサーパレード) 15時~

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ポスターの写真は私が撮影したものです。

撮影のTipsをいくつか。

1.まず、ステージは広場の南側にあり、逆光に近くなります。特に夕方舞台の下手(左側)はキツイ逆光になります。
2.ステージが始まる頃には客席がほぼ満員になるので、ポジション取りは早めに。
3.立ち上がると、後ろからかなりキツい怒号を浴びせられます。
4.ステージには赤い毛氈(もうせん)が敷かれるので、白い衣装は赤カブリします。
5.日陰が全く無いので、帽子と水分は必携。

撮影ポイントは、ステージの上下、特に下手は逆光さえ克服できればイイ写真が撮れるし、商店街の日陰に避難できます。全体を狙うなら、大丸の2階から会場全体が見渡せます。


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10:30ころ、影の方向で光線状態がわかります。

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2階へ登るには、右側のエスカレーターよりも、中央付近の小さな入口を使ったほうが、2階のバルコニー入口へ直結してます。


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リハーサル中のアズサちゃん(ゆがふバンド)、ご覧のとおり白い服、顔まで赤カブリしてます、下手から撮影。

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12時ころの様子、すでに満席です。いつも思うのですが、こんな場所で日傘をさすのは非常識!

あと、エイサーパレードですが、商店街を練り歩くので、アーケードの中はかなり暗い上、動きがあるので、大光量ストロボが必要。

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16:12 EOS-7D ISO400 F4.5 1/60 ストロボ(430II)発光

最後のカチャーシー(参加者全員で踊ります)は観客と出演者が入り乱れるので、うまくすればナイスショットも。鉄人を入れて撮影すると手前の人物が暗くなるので、これまた日中シンクロが必要。アタシはこれがきっかけで、日中シンクロが上達しました。

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あと、昨年は屋台の食べ物が早々に売り切れたので、11時半くらいまでには昼食を済ませたほうがいいかも。といっても商店街がすぐ横なので、食べ物に困ることはありません。

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これだけ今年の映像。もちろんオリオンビールもあります。


私は・・・以前にも書いたように、行きません。冒頭のポスター画像も出演者のつぶやきから拾ってきたものだし、ポスターも請求しないと送ってこないし。フィードバックないのよねー。タダで使える業者くらいにしか思ってないのかな。

晴れるといいですね。

2012年9月21日 (金)

コスメル at NAGATA~旧二葉小(9/16)

お待たせしました、下記のURLにて写真を公開しております。なお、無断転用は固くお断りします。

http://yahoo.jp/aBhc3k

私と一緒にいたaruさんのアルバムはこちらです。
https://plus.google.com/photos/111458906011353403946/albums/5789506686805735921?authkey=CPDs6JfQ_qe-jAE

友人のお誘いでコスプレの撮影に行ってきました。
会場は小学校を改装した文化施設。 階段や廊下の造りがクラシックな感じで撮影しやすかった。

コスメル at NAGATA~旧二葉小~のサイト
http://cosmel.jp/futaba/index.html

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この方、私の友人に似てるんだなー。

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コスプレイヤーのみなさんは、それぞれに楽しんでいて挨拶もちゃんとされるし、静かな雰囲気。また、ほとんどの方が控えめなメイクで、リアル女子高生よりも清楚なのが印象的でした。

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私には未知の領域で、知らないキャラクターばかりでしたが、自分流の解釈で、ポートレート撮影を楽しみました。

ポーズについては、それぞれのキャラクターのキメポーズを中心に、ふと見つけたカワイイ表情も切り取っていくというスタイルをとりました。
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また、ほとんどの方が一眼レフをお持ちでそれでも撮ってさしあげました。

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注意点としては

・撮影には撮影者登録が必要(有料)
・コスプレイヤーの方には個別に撮影の承諾を得なければ撮影できない。
・モデルさんや周囲の方に迷惑をかけるような行為は慎む。

とかくこの手のイベントは撮影者の行き過ぎた行為で中止に追い込まれることがあるので、ルールを守りコスプレイヤーの方たちとの交流を図りながら楽しむべきでしょう。

普段なかなかポートレートのモデルさんになってくれる人がいないので、こういったイベントで腕を磨くのもテかもしれません。

 

2012年9月12日 (水)

三つのインタビュー

立て続けにすごい方たちのインタビューを見た。

一人目は篠山紀信、彼は言う「その人のいい所を撮る、その人が持っているいいものを撮りたい。その人がその人がとっても気持ちよくなればいいんです。そういうときに撮った写真は、すごくチャーミングな写真だと思う。」
「写っちゃったよ、こんなスゴイのが。みたいな、言ってみればマグレです。でも、ちゃんと準備しとかないとそのマグレは撮れない」

あったりまえやん(笑)スタジオに入り込んだカメラは篠山さんの撮影風景を写しだす。早い、ほとんど瞬時に撮り始める。「イイところ」を見つけるのが早いのだ。

そして彼が撮った人物は「だれも見たことがない○○さん」になってしまう。「えっ、これが本当の私かも?」と撮られた本人が思うような写真。自分じゃないみたいにキレイに見える写真は撮れるかもしれない。でも彼の写真は違うんだなー。色気があってはいけないアイドルの写真にもさりげなく色気を漂わせる。できないよなー。

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最新作、レイさんは普段クールなイメージ。笑顔は苦手という彼女。でも、自然に笑顔がこぼれた。「だれも撮ったことのないレイさん」この笑顔を撮れたのはとてもうれしい。帰り際「ゴローさん、楽しかったよー」と言ってくれた。

二人目は高倉健、彼は言う「演じても、その場の空気は出てこない、身体か滲み出させるんですよ」撮影中の健さんは、役柄のイメージと違い、ロケ地の方たちや若いスタッフに気軽に声をかけていく。おそらく彼はスタッフに自分の「空気」を伝え、地元の方たちからその土地の「空気」を吸収しているのだろう。

ある日、撮影の合間に健さんが共演者の綾瀬はるかに話す「あの丘に墓地があるでしょ、毎朝地元の人が全部のお墓の花を取り替えるんだよ。何故かと聞いたら、大事なものだからと答えたんだよ」綾瀬さんは「ふーん」
健さんはその鋭い感性で、毎朝花を供える人々の心を感じ取って、ほんの1分間のシーンにそれを「醸し出す」

私は撮影の時は常にモデルさんに声をかける、「いいよー、カワイイねー、あっそれそれいいストップ」ファインダーの中で感激してそれが自然に口をつく。口先だけで褒めても相手には伝わらない。

三人目は、ペギー葉山さん。インタビューアーが「山登りに例えたら今は何合目ですか」「まだまだ、六合目よ」歌手を50年以上やっている人の言葉である。彼女の大ヒット曲「南国土佐をあとにして」はいまだに新しいアルバムにも入れて欲しいという要望に応えて入れてるそうだ。

歌手にとっては迷惑な話だろう、何十年も前の歌を看板みたいに歌わせられるのだから。でも彼女は違う、前回よりもっと良くしたいと思いながら歌うのだ。

さて、自分が何合目まで登れるのか、登山道の入口に立ったばかりなのか。明日は今日より自分が納得できる写真を撮りたいものだ。一歩でも先へ進むために写真を撮り続けたい。

実は先日撮影データを保存していたハードディスクがクラッシュして、こちらに引っ越す前のデータが全て消えてしまった。中には想い出深いものもあったが、消えてしまったものは仕方がない。それに、作品として残しておきたい写真は全て舞子に来てから撮影したものなので、困ることはない。もちろん、この2年間のデータは全て三重にバックアップをとってある。

だが、今までの写真がなければ今日の写真はない。過去の写真は私の身体に沁み込んでいるのだ。

2012年9月11日 (火)

神戸よさこい祭り

よさこいソーランは10年ほど前から撮り続けているテーマです。それ以前からも「祭りで輝く人たち」というテーマで撮っていましたが、よさこいソーランはその素晴らしい演舞に惚れ込んでいます。

今回は神戸で3日間にわたって行われた「神戸よさこい祭り」を撮影しました。初日の前夜祭、高浜岸壁(ハーバーランド)に設けられたステージ。夜の撮影は初めてでしたが、照明がしっかりしていて、とても撮りやすかった。ISO800-1600、F4.0で1/250以上のシャッタが切れました。

今回のベストショッヨはこれ。非常に練度の高いチームで、飛び上がっても手足の動きが一致してます。

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200mm ISO1600 F4.0 1/250 -0.3EV

ダイナミックさを狙うなら、やはり「うまいチーム」を選ぶというのが鉄則ですが、この時はどのチームも良くて、軽い下見のつもりが800枚近く撮影してしまい、フラフラになりました(笑)

また、撮影ポジション取りも大切で、ここの場合、舞台の右側からはポートタワーが、左側からはメリケンパーク・オリエンタルホテルがバックになります。他のカメラマンや観客とトラブルにならないよう、少しずつベストポジションに近づいていきます。

舞台左手から撮影。ホテルのイルミネーションをバックに。

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200mm ISO1600 F4.0 1/250 -0.3EV 照明の光量が安定しているので、マニュアル露出の方がいいかも。また、色も偏りが少なく、カメラまかせでOKだった。-0.3EV補正は私のカメラのクセを加味している。


舞台の右側から撮影、ポートタワーをバックに。旗の位置を見計らって撮影。
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80mm ISO1600 F4.0 1/160 -0.3EV

早稲田大学「踊り侍」この方には3日目に舞子公園でプリントをお渡しして、掲載許可をいだだきました。

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150mm ISO1600 F4.0 1/250 -0.3EV

「飛んでる」写真、これは慣れるとそう難しくなくて、踊りのパターンと曲の流れに注意すれば撮れます。多少のリズム感は必要ですが・・・撮っているうちに私のシャッターと鳴子の音がシンクロしているのに気がついて驚いた。
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160mm ISO1600 F4.0 1/250 -0.3EV

このチームもすばらしい!手がピシっと伸び、揃っている。画面にも迫力が出ます。

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120mm ISO1600 F4.0 1/640 -0.7EV

ポートタワーは「プロポーズタイム」になると、シャンペンをイメージしたイルミネーションに変わるそうで、ボカすとキレイです。

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200mm ISO1600 F4.0 1/160 -0.3EV

今回も撮影機材はα900+Minolta80-200F2.8、舞台までは近いので、200mmもあれば十分でした、それよりむしろ開放値F2.8というのが効いて、ファインダーは明るいし「おいしい絞りF4.0」で高速シャッターが切れるのでオススメです。α900は中央の測距点以外は使い物にならないので「置きピン」してます。よさこいは前後の動きが少ないので十分。下手にコンティニュアスAFを使うと外してしまうのです。

気に入った写真が多かったので、mixiのアルバムにアップしました。
http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000071669188&owner_id=37581092

facebookはこちら
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.228022463990112.52726.100003470805645&type=3

よさこいに限らず、踊りの撮影は瞬時の判断が必要、それで鍛えられているので、ポートレート撮影もモタモタせず素早く行えるというメリットもあります。動きの中でいかに表情をとらえるか、そこが勝負だと思うのです。

最後に、このお祭りは学生さんのボランティアで運営されていて、よく頑張ってるなあと思いました。踊り子さんたちも、整然と団体行動をしていて、清々しい気持ちになりました、ありがとうございました。このお祭りがずっと続くことを祈ってます。

2012年9月 5日 (水)

撮影会にて・・・あらためてα900の色はミノルタの色?

神戸元町「カメラのカツミ堂」は神戸でも老舗のカメラ屋さんで、私も30年くらい前から神戸に行った時は中古カメラなどをのぞいていた。大型量販店の進出で、古くからのカメラ店はどこも苦しい状況にあるとお察しする。

が、なかなか店員を呼ぶこともできない大型店と違って、自らも写真を撮り親身に相談にのってくれるお店はありがたいものだ。カツミ堂は様々な写真教室や撮影会を行なっている。今回参加した撮影会もそんなイベントの一つで「男塾」と題した撮影会である。

カツミ堂のホームページ
http://www.katsumi-do.com/
男塾の情報ページ(撮影風景の動画も見られます)
http://www.katsumi-do.com/

毎回数名のモデルさんが参加し、プロの講師も付いてさらに昼食までつくというお得な企画である。普段なかなかポートレートを取る機会がない方にはオススメだ。これで経験を積んで、自分の身近な人を撮ってみるというのも面白いと思う。
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85mm F1.4/1/160 ISO1600

さて、今回は主に室内の撮影ということで機材をどうしようかと考えた。とうのも目的が「手と足の表情の研究」だったからである。モデルさんにポーズを付けるとき手の持って行き方が難しい。どうしても不自然になる。だから最初は作品作りというより露出とストロボ調光が優秀なD7000を持っていこうかと考えた。

だが、万が一素晴らしい光に出会った時、後悔しないか。そう考えるとやはりα900になってしまう。レンズは85mmと24mmの2本だけ。これが良かった!

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85mm F1.4 1/30 ISO800
ゆめちゃん、手振れ限界ギリギリのシャッター速度。実は85mmで手ぶれ補正が利くのはSONYだけだ。絞り開放なので背景にフレアーが出ているが、しっかり目にピントが合っている。この空気感が好きだ。

思えばα900は旧ミノルタの設計陣がそのまま開発した機種で、ミノルタ色そのものである。またPlanar86mmF1.4もMinolta 85mmF1.4Ltdの設計時、重いのでボツにされた候補を製品化したものだと言われている。この組み合わせが醸し出す「空気感」が気に入ってる。

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85mm F2.2 1/125
マチさん、実は先週の江井ヶ島イベントでお会いした方でした。プラナーは白黒にした時の黒の締りがいい。

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24mm F13 1/60 -0.3バックのビルに映る空と雲を出すためにフラッシュをたいてます。なかなか露出が合わず10枚くらい撮影。マサコさんはマチさんとママ友、コンビを組んでコスプレやってます。鼻の形が整っているので、こんな見上げポーズもOK。

α900からD800に乗り換えた人がこのミノルタの色が出せず四苦八苦しているのを見ると、なぜそんなことをしたのかなあ、と思う。せっかくシャッターや露出のクセを掴んだのに、たった4年で買い換えるなんて、もったいないことだ。デシタルの世界は最終のプリントまで自分で色を管理しなくてはならないので、ノウハウを蓄えるのが大変だ。

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江井ヶ島海岸にて、お子さんがいると聞いてビックリ。とてもチャーミング!

もうすぐα900の後継機が出るようだが、モノ造りの方向性を見失ってしまったSOBYにα900の色が出せるのか、そもそも出す気があるのか。だから私はあまり期待していない。ミノルタから引き継いだ設計陣もその体質に嫌気がさして離れていったというし、寂しいことだ。

 

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