2012年4月19日 (木)

ストレートチップの修理

10年前に購入し、冠婚葬祭や会社の行事、ここぞというプレゼンのときいわば「勝負靴」として使ってきたスコッチグレインのストレートチップ。底がかなりくたびれてきたので、メーカーへ修理に出すことにした。スコッチグレインの靴修理を専門に扱う「匠ジャパン」に電話すると、とりあえず送ってくれということで宅配便で送ってみた。

ほどなく電話があり、「アッパー(甲革)は全く問題ないのでソール(底)の張り替えで11,025円とのこと。10年前21,000円で買った靴の修理代が約半分の値段。これを高いと見るか妥当と考えるかは人それえぞれである。

がしかし、スコッチグレインの靴はそのほとんどが「グッドイヤーウェルト製法という作り方である。グッドイヤーウェルト製法の靴は、下図の中物と呼ばれる部分が履きこむにつれ自分の足に馴染み、「自分だけの一足」に育っていく。しっかりと作られていれば、一度底を張り替えたくらいからがオイシイ時期に入っていく。だから、1万円の靴を10年間で2回買い換えるのとは意味が違う。

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約一ヶ月して戻ってきたストレートチップは、アッパー部分もきれいに磨き上げられ美しくなっていた。最近はスーツを着る機会も減ったので出番は少ないが、せっせと手入れして、末永く愛用したいと思う。


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若いころ父親によく言われたこと「靴の汚いヤツは足元を見られる」だから靴の手入れは欠かさない。靴屋で「きれいに履いてますねとかいい味出てますね」などと言われるとうれしい。

匠ジャパンのHP
http://www.scotchgrain.co.jp/takumi/
電話対応が、いかにも職人集団らしく誠実で気持ちよかったです。